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月光荘が考えるサステイナビリティ

月光荘が考えるサステイナビリティ

SDGsという言葉がわざわざ作られるそのずっと前から、明治生まれの人間が創業した月光荘は、「物を粗末にしない」「人も物も役割を最後まで全うする」という姿勢を貫いてきました。

自社の包装紙を用意せず、その分製品を少しでも安く提供するというような商売上の取り組みはもちろんのこと、私生活においても贈り物に使われていたヒモは結び目のところで切ればまたもう一度ヒモとして使える、仲間内でのやり取りはスーパーなどのチラシの裏に書き留めて紙を無駄にしないなど、暮らしの隅々にまで物を大切にする意識が徹底されていました。

モノを粗末にしていると、いつか必ずその目は人自身に向かいます。人の在り方も要不要で判断するようになります。人の意識は日々の暮らしによって育まれるからです。私たちの日々の暮らし方こそが、ゆっくりであっても確実に世界を変えていくのだと月光荘は信じています。

創業から100年以上の月日が流れ、令和の時代に入っても、その考え方にいささかの変化もありません。月光荘は「モノや能力を使い切る」という当たり前の姿勢を通じて、人や環境を大切にできる社会を目指していきます。