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新タイプの月光荘スケッチブック《シボ》誕生

新タイプの月光荘スケッチブック《シボ》誕生

月光荘のチャレンジが続きます。月光荘スケッチブックに新しい個性が仲間入りです!

新スケッチブック〈シボ〉
紙肌と絵筆が、雨上がりのダンス

「シボ」とは、素材の表面にある小さな凹凸のこと。月光荘スケッチブックに新しく仲間入りする〈シボ〉は、その名のとおり「手ざわりのある紙肌」が最大の特徴です。

強靭な紙面は、水彩のたっぷりとした水を含む筆にも、鉛筆やペンの力強い筆圧にも、しなやかに応えます。自然な白さが絵の具の発色を引き立て、描く人のタッチをそのままに受けとめてくれる、まさに「絵筆とダンスする紙」です。


【特徴】
・表裏のない仕立て
一枚の中に「中目」と「細目」を両面に併せ持ち、描き手の意図に合わせて自由に使い分けができます。凹凸のある面は、筆跡やにじみを活かした表現に。なめらかな面は、重ね塗りや繊細なぼかしに最適です。

・天糊製本による軽やかな使い心地
通常のリング綴じではなく、紙の束の上辺のみを糊で留めた「天糊製本」を採用。一枚ずつきれいに剥がせるので、作品の取り扱いがとてもスムーズです。ミシン目もないため、紙端の乱れもなく、描いた作品をそのまま美しく保存できます。

・水に強く、色を保つ特殊な中性抄きによって変色を防ぎ、水洗いや拭き取りをしても毛羽立ちにくい。マスキングや消しゴムにも耐える、安定した描き心地を実現しています。
・発色を支える自然な白ほんのりと温かみを帯びた白さが、絵具の彩度を損なわず、光の中で色が呼吸するような美しい仕上がりに。


【おすすめの使い方】
水彩・ガッシュ・ペン・鉛筆・クレヨン・ミクストメディア。さまざまな画材と相性がよく、特に “にじみ” や “ぼかし” の表現を楽しみたい方におすすめです。